ビジョンに仕事させろ

ビジョンに仕事させろ

会社のアドテク管轄の研修で内藤さんから言われた言葉。

ビジョンを事業の中にいる人ががんばる源泉にしないといけないし

ビジョンが人を惹きつけて人が集まってくるようにしないといけない。

ビジョンに採用させろと。

動画でナンバーワンとか、顧客ファーストとかの内容じゃなくて

自分たちがどんな世界をつくりたいのかを

わかりやすく表し

その上ユニークな

ビジョンを持てと習った。


若い事業、企業は事業がアタるまでモガかないといけないから、

がんばる根源をもっている組織の方が、

強く試行錯誤できて、成果を上げる確率があがることになる。


また、大きな企業と比較すると、企業ブランドや働く条件が劣ってしまうため

本質的な事業の魅力で勝負しないといけない。

そして魅力を伝えられないと始まらない。

ビジョンは一度決めたら変えちゃいけないなんてルールはなくて

事業を拡大するために、〜のスキルをもった人が欲しいから

その人たちが集まってくるようにビジョンを練り直すという

採用から逆算されたビジョンづくりもありだと聞いた。


特にモノづくり事業は

モノの可能性とか思想で語らないといけないと思うけど

それらが一番端的に現れているのがビジョンだと思う。

長い時間飯くいなながら熱く語るのも大事だけど

一瞬でわかる、誰が聞いてもワクワクするビジョンが重要だ。


この機会に、ネット系、車やゲームなどいろいろなモノづくり系の企業の

ビジョンを調べてみたが、個人的な一番はここだった。

「google」ブランドと実績が仮になくても、ビジョンだけで人が集まるだろうなと思う。

googleはさらにそのビジョンを実現しつつある大きな実績がある訳だから、

もし仮に他の働く条件が悪かったとしても行きたくなると思う。特に技術者は。


いいモノをつくるためには、いい技術者が必要だけど

実績もブランドもない今の自分たちではgoogleは当然、他の企業に

採用って観点で勝てるはずがない。いい技術者を取り負けるってことは

いいモノをつくる確率が下がることを意味している。

考えればわかることだけど、はっきりした危機感もなく

サイバーエージェント看板にお世話になって

事業やってたのが現実だった。

いや、今知れてよかったと思う!


ビジョンを考え直して、生き物のように働いてもらえる状態をつくろうと思う。

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